こんにちは。ワントラです。寒い時期に食べたくなるのが鍋料理ですね!スーパーに行って、「そうだ。今日はお鍋にしよう!」と思いついて、お鍋のスープ売り場に行っても、いろんなブランドのいろんな味のものがあって、どれにしようか悩みませんか?そんな時はそう!いっそのことお鍋のスープは買わずに、シンプルに食する「水炊き」にしましょう!ということで、今回は「水炊き」をご紹介したいと思います!
最後まで、どうぞお付き合いください!

水炊きとは?

水炊きは具材を水で煮て作ることから「水炊き」といわれるそうで、塩や調味料などを使わない料理です。
作り方は、まず鍋に水、鶏のぶつ切りを入れ、火にかけて煮ていきます。ここではあまりグツグツさせないことが美味しく作るミソです。あと、家庭によっては、昆布を入れて煮るところもあります。
アクを取って、ある程度火が通ったら、その他の具材を入れて煮ます。白菜、人参、エノキ茸、葛切り、豆腐など、それぞれの家庭でそれぞれの好きな具材を入れます。
食材に火が通ったら水炊きの完成!ポン酢をかけてあっさりと食べるが良いでしょう!鶏のお出汁がしみた白菜、柔らかくなった鶏をハフハフと、何回もお替わりすること間違いなしですね。
そうそう、水炊きと言えば、専門のお店がたくさんある福岡が有名ですね!次は、水炊きの美味しいお店をご紹介します!

「博多味処いろは」ってどんなお店?

水炊きの美味しいお店と言えば、福岡博多にある「博多味処いろは」です!
昭和28年に「すき焼きいろは」を中州4丁目に開店、当時すき焼きを1人前250円で提供され、「手ごろな価格ですき焼きが食べられる」と毎日のように1時間~2時間待ちの行列ができていたそうです。
毎日毎日満席ではお客様に申し訳がないと、昭和40年には地下1階、地上5階のビルに建て替え、新たに再出発。「水炊き」もこの頃から提供されるようになったそうです。なお、平成20年、平成24年には大阪にも支店を開店されたそうです。

「博多味処いろは」ではどんな料理が食べられる?

「博多味処いろは」では、厳選した佐賀の赤鶏を水炊きに使用。スープ作りには時間をかけるそうで、お鍋と“にらめっこ”をしながら少しずつ灰汁を取り、澄んだスープに仕上げます。また、野菜も旬を迎える地域から仕入れており、ほうれん草やキャベツも入っています。かけて食べるポン酢は「博多味処いろは」の自家製だそうです。
このスープの美味しさにワントラは驚愕しました。水炊きができあがると、まず最初に店員さんがスープを湯呑に注いでくれます。それに柚子胡椒や塩を少々入れて飲むと、鶏の出汁が効いた、コクのある上品な一品になってしまうのです。
その後は、プリプリの鶏や、甘味のある野菜を、あっさりとしたポン酢でどんどん食します。
最後の〆(しめ)は、やはり雑炊です。水炊きの旨味を全部吸い取った雑炊が美味しくないわけがありません!
なお、「博多味処いろは」では、水炊きのコース料理以外にも、「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」のコース料理や、「明太子」「唐揚げ」「地鶏タタキ」などの一品料理も味わえます。

まとめ

いかがでしたか!?今日はお鍋にしようかと思っていただけたら幸いです。ワントラも記事を書いていたら、水炊きが食べたくなりましたので、今晩は水炊きに決定です!
ワントラは実はポン酢ではなく、大根おろしと醤油と七味唐辛子を混ぜた「ピリ辛おろし醤油」をかけて食べます。ポン酢も好きですが、この食べ方もとてもおすすめですので、ぜひご賞味ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!